はじめに
こんにちは。表参道パーソナルジムD’ACTIONです。
本日は、【実はカボチャの仲間?ズッキーニが与える効力とは!】というテーマで記事を書かせていただきます。
ここ最近では、スーパーやカフェ、イタリア料理店などで見かける機会がグンと増えた「ズッキーニ」。国内では80年代から栽培され始めたと言われ、近年は夏野菜のひとつとして知られるようになってきています。人によっては“ここ数年で出回り始めた野菜”というイメージが強いのではないでしょうか、そんなズッキーニの効力などを紹介させていただきます。
ズッキーニとは何モノ??
ズッキーニは、ウリ科カボチャ属の一年生(一年の内に苗を植え付けてその年の内に実を収穫する野菜)の果菜である。果実の外見はキュウリに似ているが、カボチャの仲間で、日本では昔ウリカボチャと呼ばれ、主に緑果種と黄果種がある。夏野菜のひとつで、一般のカボチャよりも低カロリーであるのが特徴。
歴史
北アメリカやメキシコが原産地のズッキーニ、16世紀の頃にヨーロッパで栽培が始まったと言われており、ズッキーニ自体は500年以上の歴史がありますが、日本での歴史はまだ浅く1980年頃、アメリカから輸入されたものが“新野菜”として広まったそうです。
日本では宮崎県と長野県が、代表的な生産地で、全体の6割以上を、この2つの県で占めているそうです。
美味しいズッキーニの選び方
美味しいズッキーニを見分けるポイントは4つです!
・皮にハリとツヤがあるもの
・皮がなめらかなもの
・太さが均一で大きすぎないもの
・ヘタの切り口がみずみずしいもの
購入後は新聞紙に包んでビニール袋に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
3~4日のうちに食べきるのがおすすめです。
ズッキーニの栄養、効果
カボチャの仲間ですが、カボチャと比べると、糖類やデンプンが少ないので、低カロリーでダイエットにも相性が良いです。
ズッキーニの栄養素
ズッキーニ可食部100gあたりの栄養価
エネルギー…14㎉
水分…94.9g
カリウム…320㎎
カルシウム…24㎎
マグネシウム…25㎎
リン…37㎎
鉄…0.5㎎
ビタミン A(β-カロテン当量)…320㎍
K…35㎍
B1…0.05㎎
B2…0.05㎎
ナイアシン…0.4㎎
C…20㎎
食物繊維相当量…1.3g
ズッキーニは1本が約150gなので、1本で約20㎉とヘルシーでダイエット中の方にもおすすめの食材ですね!
むくみなどに効果的、カリウム
カリウムは身体の水分バランスを保ち、ナトリウムを排出して正常な血圧を保つ効果があります。体内の余分な塩分を排出することから、むくみの解消にも効果がありますね。
抗酸化作用が期待されるβ-カロテン
β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換され、ビタミンAは目の機能、皮膚や粘膜の健康を保つために必要なビタミンです。
また、抗酸化作用が強くアンチエイジングにも効果があると言われています。
美肌効果に期待!ビタミンC
ビタミンCはコラーゲンの合成にかかわるビタミンで、皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症の治りをよくします。また、活性酸素を消去する抗酸化作用があります。
ズッキーニの調理法
ズッキーニは調理方法で栄養効果が変わります。
生で
ズッキーニは生で食べても美味しい野菜です。
薄切りにしてサラダでも良いし洋風だけでなく、和風の味付けにしても美味しいです。
また、ビタミンCは加熱すると壊れやすい性質があるので、生で食べるとビタミンCを無駄なく摂取することができます。
焼く・炒める
ズッキーニは焼いたり炒めたりすると、中がしっとり柔らかくなります。
塩、こしょうのシンプルな味つけでも甘みやうま味が感じられて美味しいです。
お肉などと一緒に炒めるとメインのおかずにもなりますし、味付け次第で和風にも洋風にもアレンジ可能でパスタの具材にもおすすめですね!
ビタミンAは脂溶性なので、油と一緒に摂取することで吸収力が高くなります。
揚げる
ズッキーニは油と相性がいい野菜。シンプルに素揚げにしてもいいですし、天ぷらやフリッターにするのもおすすめです。どうしても油物は気なる方などはオリーブオイルなどで揚げ焼きにしてカロリーを少し抑えるのも良いと思います。
ズッキーニのオススメ料理
ズッキーニとしっとりささみの韓国風サラダ
ズッキーニは生で食べると、びっくりするほど美味しい!生のきゅうりの青くささや、なすのアクが苦手な人でもクセのない生ズッキーニは食べやすい。柔かいささみと、程よい食感のズッキーニを、コチュジャンを使った韓国風のタレで和えれば、ほどよい辛味に甘みもあり、おはしが止まりません。美味しくても低カロリーなので、ダイエット中の人にもおすすめ!
栄養満点!ラタトゥイユ
味付けは塩と黒こしょうだけ!とてもシンプルなのに食材の旨みがたっぷりのラタトゥイユ(南フランス発祥の野菜の煮込み)です。そのまま食べるのはもちろん、パンにつけたりパスタのソースにしたり、アレンジもお楽しみ頂け、トマトも多量でリコピンもたくさん摂取できます!
ナスとズッキーニの揚げ浸し わさび風味
揚げ焼きした夏野菜をわさびが効いたつゆにつけました。清涼感のある一品で夏にピッタシです!
夏バテで食欲がない時でも食べやすい一品です!
まとめ
❶近年ではよく、身の回りで目にするズッキーニの歴史。
❷ズッキーニを摂取することで得られる栄養素や効力。
❸ズッキーニの様々なレシピ、調理法紹介。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は、【実はカボチャの仲間?ズッキーニが与える効力とは!】というテーマで記事を書かせていただきました。
最近では、食卓では良く使用されるようになったズッキーニ。
そのズッキーニから得られる栄養効果や調理法を紹介させていただきました。
生で食べるイメージがあまりないと思いますが、この暑い夏にもピッタリの食材ですよね!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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