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真夏の熱中症対策をご紹介!

健康
この記事は約7分で読めます。

はじめに

こんにちは。表参道パーソナルジムD’ACTIONです。
本日は、【夏の熱中症対策】というテーマで記事を書かせていただきます。

猛暑が続くこの時期、熱中症はいつでもどこでもだれでも条件次第でかかる危険性があります。
しかし、正しい予防方法を知り、普段から気をつけることで一定のリスクを防ぐこともできます。

今年は早々に梅雨明けし、体が暑さに慣れていないのに気温が急上昇しました。
このような環境下では体も疲れやすく、特に熱中症のリスクも高まります。
無理せず、徐々に体を慣らすことが大事です。

 

対策① 暑さに負けない身体作りを

・適度な運動習慣をつける

引用元

熱中症は梅雨の合間に突然気温が上がった日や、梅雨明け後の蒸し暑い日によく起こります。
このようなとき体はまだ暑さに慣れてお熱中症が起こりやすいのです。暑い日が続くと、体がし だいに暑さに慣れて(暑熱順化)暑さに強くなります。この慣れは、発汗量や皮膚血流量の増加、汗に 含まれる塩分濃度の低下、血液量の増加、心拍数の減少などとして現れますが、こうした暑さに対する体の適応は気候の変化より遅れて起こります。

 

・どうゆう運動をすれば暑さに強くなれる??

 

暑熱順化は、「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度の運動(ウォーキング など)を継続することで獲得できます。
実験的には暑熱順化は運動開始数日後から起こり、2週間程度で完成するといわれています。
そのため、日頃からウォーキングなどで汗をかく習慣を身につけて 暑熱順化していれば、
夏の暑さにも対抗しやすくなり、熱中症にもかかりにくくなります。

*31度を超えると危険性が高いので、外での激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避け、小まめに水分を摂り日陰で休息もとりましょう。

 

・バランスの良い食事を摂りましょう

 

熱中症対策に効果的な栄養素は、カリウム、ビタミン類、クエン酸があります。

 

・カリウム

海藻類やほうれん草などの野菜類、バナナなどの果実類、イモ類、豆類、魚、肉類に含まれており、ナトリウムと共に細胞の浸透圧を調節する役目があり、不足すると、食欲不振、筋力低下、
低血圧、不整脈などを引き起こす可能性があるため、積極的に摂取を心がけましょう。

 

・ビタミンB1

体内に取り込んだたんぱく質、脂質、炭水化物をエネルギー源に変えるための代謝を助ける働きがあり、糖質をエネルギーに変えるため、疲労回復にも欠かせない成分です。
豚肉、大豆、モロヘイヤ、玄米、きのこなどに多く含まれております。

 

・ビタミンC

抗酸化作用があり、細胞を健やかに保つ働きがある。
赤・黄ピーマンなどの野菜類、アセロラ、レモンなどの果実類に含まれる。

 

・クエン酸

梅干しやレモンなどの酸味があるものに多く含まれています。
クエン酸を補うことで、ビタミンB1同様に疲労回復に効果的です。

 

おすすめ熱中症予防ドリンク

・ビタミンやリコピンが一緒に摂れちゃう
 さっぱりトマトドリンク

<材料>
トマトジュース200ml
リンゴ酢   小さじ1
レモン汁   適量

<作り方>
材料を混ぜるだけ!

 

・質の良い睡眠をとりましょう

エアコンをせずに眠るのが健康につながるといった考えも過去にはありましたが、今は良質な睡眠にエアコンは必須。ほか、よく眠れないという方は、布団の中でスマートフォンを触らないという現代では癖になっていることも実は良質な睡眠の妨げになってしまいます。
また、お風呂の後すぐに寝るのではなく就寝の1〜2時間前にぬるま湯に浸かるなどしてから寝ると疲れがとれやすかったりします。

 

対策2:生活の中での暑さ対策の工夫

適度な空調で室内の温度を快適に保ち、衣服などを工夫することで、熱中症の危険を避けやすくなります。
また、日よけをして直射日光を避け、自分のいる環境の熱中症危険度を常に気にする習慣をつけることも重要です。

・空間の工夫
室内で熱中症になる多くの原因は環境です。
・湿度が高い
・風がない
・冷房機器不使用
主に上記の3つがあげられ、どのような対策をすれば良いのでしょう?
 
・エアコン、扇風機を上手に活用
自宅内の気温が28℃を超える場合はすぐさま空調するようにしましょう。
広い部屋の場合は、エアコン1台だけでは空調にムラができてしまいますので、
扇風機を併用して室内全体の空気をかき混ぜるようにしましょう。
 
*エアコンで室内を冷やし過ぎると、「冷房病(クーラー病)」のリスクが高まるので、ご注意ください。
 
 
・部屋の風通しを良くする

換気口を開ける、玄関に網戸、向き合う窓を開けるなどで工夫をし
湿気がたまることなどの対策、換気を良くしましょう。

 
・こまめに水分補給をしよう

熱中症は、暑い場所などで体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節がうまくできなくなることが引き金となり、体温上昇・めまい・けいれん・頭痛などを引き起こします。
食事の他に、1日1.2L程度は水を取るようにし、のどが渇く前からこまめに補うことがポイントです。

*コーヒーや緑茶などカフェインが含まれている飲み物やアルコール類は利尿作用があるため、水分補給に適していないものが多く注意が必要です。

 

・身につけるもの(着用する衣類など)の工夫

身につける衣類や、熱中症対策に適した便利グッズを着用や常備するのも需要です。

 

・吸湿速乾性に適した素材を

リネン(麻)素材など耳にしたことはないでしょうか?
この夏の時期に洋服屋さんに行くと、よく店内でリネンシャツを打ち出していることが多いかと思います。コットン(綿)などに比べ、吸水性・速乾性に優れているので、水分を素早く吸い取り、早く乾いてくれます。なのでいつもさらっと爽やかな肌触りで、天然素材なので化学繊維が苦手な方でも肌触りが良く着用しやすい素材だと思います。

 

・熱中症対策の便利グッズを

スポーツやイベントなどの屋外作業時は十分な熱中症対策が必要です。
日頃から熱中症対策グッズを常備することが良いでしょう。

ネッククーラー

首筋を冷やしてくれる熱中対策にも使えるグッズです。吸水ポリマーを使った仕組みで首元がひんやりします。装着時は本体の表面が濡れているわけでなく、さらりとひんやりを感じることができます。首にセットするだけで、巻きつけないので、窮屈に感じることもありません。仕事中での外出でも使えたり、ゴルフ程度のスポーツなら装着したままでも大丈夫だと思います。

 

外出時も便利な「ポータブル扇風機」

最近街中でも多く見られるようになったのではないでしょうか?
カラダを冷却するには、ちょっとでも風を感じるようにすることも大切です。扇風機やエアコンがない場所でも、ポータブル扇風機があれば体感温度を下げてくれます。
コンパクトなので、移動中でも問題なく使えるタイプもあり、自分の状況に合わせたタイプのポータブル扇風機が選べます。

 

水分補給だけではなく塩分も大事「塩飴やタブレット」

  引用Kabaya

塩分補給は、汗をかいて塩分が失われている分を補うためにおこないます。
そのため、汗をかく活動のときに手軽に補給できるものが望ましく飴やタブレットなどは、
かんたんに口に入れられるので、熱中対策としての塩分補給にぴったりだと思います。

 

・現状を正しく把握しましょう

引用元_環境省

環境省のサイトで上記のような熱中症予防情報サイトを展開しております。

この暑い時期は、常にテレビやインターネットで情報を把握し、それに合った準備と行動をすることが熱中症にならないための対策となります。

 

 まとめ

 

❶暑さに負けないカラダ作りのため、運動習慣、バランスの良い食事、良質な睡眠の意識。

❷生活の中での暑さ対策のため、身につけるもの、その日の情報を正しく把握した上で、それに応じたグッズを装備すること。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、【夏の熱中症対策】というテーマで記事を書かせていただきました。

この夏も熱中症対策を心がけて健康な毎日を送りましょう!

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

女性のための整体サロン d'action

表参道駅徒歩4分の女性のための整体サロンです。
d'actionの整体スタッフは全員が国家資格を有しており、安心してサービスを受けて頂けます。
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