はじめに
みなさん、こんにちは。
表参道パーソナルジムD’ACTIONです。
本日は、体調を崩しやすい季節の変わり目に!〜自律神経を整える運動〜というテーマで記事を書かせていただきます。
気候が大きく変化しているこの時期。季節の変わり目である、このタイミングはストレスや疲れが溜まって、「体調不良を起こしやすくなる」時期です。
そんな方にオススメなのが、今回ご紹介する「自律神経」を整える運動です。適度な運動によってストレスを解消して、自律神経のバランスを整えてあげましょう!
そもそも自律神経とは?
自律神経は、内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールするために、私たちの意思とは関係なく24時間働き続けています。自律神経には2種類あります。
この2種類の神経がどう作用するかによって、心や体の調子は変わります。
例えば、交感神経が優位に働くと、血圧が上がり、瞳孔が拡大して、心と体が興奮状態(オン)になります。
一方、副交感神経が優位に働けば、血圧が下がり心拍数は減少。瞳孔が収縮し、心と体が休んでいる状態(オフ)になります。
ストレスや体のだるさの原因は自律神経の乱れ?
上述したように、心と体の状態を活発にする交感神経。
そして、心と体を休ませる副交感神経が上手くバランスを取りながら働いているおかげで、私たちの健康は保たれています。
しかし、このバランスが崩れると心身に支障をきたします。これが、自立神経の乱れた状態です。
✔︎過労による肉体疲労
✔︎昼夜が逆転したような不規則な生活
などが、自立神経の乱れの原因になるといわれています。
「自律神経失調症」という言葉を聞いたことはありますか?
自律神経の乱れから、不安や緊張感が高まり、吐き気や多汗、全身のだるさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠など、さまざまな症状が見られる病気です。
この症状が出ているという方は、自律神経の乱れや失調症の兆候が出ているかもしれません。
自分の体調を丁寧にチェックしてあげましょう。
背骨を刺激する運動が効果的!
ここまで色々と話してきた自律神経ですが、この神経は背骨(脊柱)を介して、全身に広がっています。
しかし、現代の日本人の多くはデスクワークや運動不足により、背骨まわりが凝り固まっている人が大変多いです。
また、昨今の在宅ワークの推進によりその状況はさらに広がりました。
すると、自律神経が過度に働いたり、オンオフのスイッチの切り替えが上手くいかないといったことが起きてしまいます。
背骨まわりをストレッチをして、自律神経を刺激し、交感神経を副交感神経のバランスを整えてあげましょう。
自律神経を整える運動
(1)キャットストレッチ
1.四つ這いになる
2.両腕を伸ばしたまま、お尻とカカトを近づける
(2)側屈ストレッチ
1.あぐら姿勢になる
2.片足を斜め前に伸ばす
3.伸ばした足と反対側の手を頭の後ろに置く
4.伸ばした足の方向へ体を側屈
(3)背骨〜骨盤の前後ストレッチ
1.椅子などに座って、腰に手を置く
2.背骨〜骨盤を後ろに曲げる(あえて猫背を作るように)
3.先ほどと逆に、背骨〜骨盤を前側に伸ばす(思いきり胸を張るように)
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本日は、体調を崩しやすい季節の変わり目に!〜自律神経を整える運動〜というテーマで、体調を整えるための方法をお伝えいたしました。
10月に入ってから、気温がぐっと下がり、体調を崩しやすい時期になりました。ぜひ、今日の記事を参考にしていただいて、日々の体のコンディショニングを整えていきましょう!
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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