みなさんが思う仕事がデキる人とは
どういった印象でしょうか?
・仕事が早い
・仕事が丁寧
・クリエイティブなアイディアを提案できる
仕事の内容的な部分を
考えつくかたが多いかと思います。
では、外見はいかがでしょうか?
スッっと背筋の通った
スーツ姿のビジネスマンを
想像される方が多いのではないでしょうか?
当たり前ですが
姿勢が良い方は良い印象を持たれやすいです
私たちは
カラダづくりとビジネスは
関係していると考えています。
NewsPicksの記事にて
歯学博士の井上裕之氏は
「健康で精悍なカラダ」が、人に信用を与える
と言われています。
私もこの記事を読んで
その通りだと感じました。
現に当ジムにも
多くのビジネスマンの方が
いらっしゃっています。
トレーニングを通じて
カラダが引き締まっていくのは
もちろんのこと
トレーニングをやり通している自分自身に
そして変わって行く自分自身に
自信をもてるようになる
顔つきが変わる
そういった場面を一緒に
共有できるのもトレーナーのやりがいであり
運動の素晴らしさだと感じます。
・仕事でもっとバリバリやりたい
・自信をもって仕事をやりたい
・これから大事なワークシフトを迎える
、、、
そういったビジネスマンの方々
ビジネスのインプットだけではなく
カラダを変えること
も仕事をさらにレベルアップさせて
くれるツールなのかもしれません。
具体的に
姿勢のどこを変えたら良いのか?
これは一意見ですが
私たちは背骨にあると考えています。
やはり猫背のビジネスマンよりも
スッと背筋の通ったビジネスマンはかっこいいです
具体的に
猫背になりやすい部位は
背骨の中でも「胸椎」という
胸の高さの背骨です。
水色マーカーの高さの
背骨ですね。
ここが丸まっている状態だと
猫背になるというのはイメージできるかと思います。
この胸椎という部位が
丸まってしまう原因を知っている方は多いと思います。
言うまでもなく
・デスクワーク
・スマホ
・運動不足
などが原因です。
では、具体的に
丸まっているとはカラダの構造的に
どうなっている状態なのか説明できる方はいらっしゃいますか?
意外と難しいかと思います。
具体的には
・背骨=胸椎が硬くなる(反りづらくなる)
・背中の筋肉が弱い
この2つではないかと私たちは考えています。
1)背骨が硬くなる
丸まった姿勢が長く続いてしまうと
◯背骨を繋いでいる関節
◯まわりの筋肉
などが
硬くなってしまいます。
その状態では、そもそも背筋をスッと伸ばす
という行為自体ができるカラダではない
ということになります。
まずは胸のラインの背骨=胸椎
の柔軟性をゲットしてあげる
ということが大切なポイントになります!
エクササイズ例)
1)四つ這い姿勢になる
2)前胸をゆっくりと地面に近づけていく
※胸の背骨が伸びているのを感じる
2)背中の筋肉が弱い
なんとなくのイメージだけでも
背中=肩甲骨まわり
にも筋肉がある
というのは納得いくかと思います。
実はこの部位の筋肉は
丸まった姿勢が長く続くことで
弱くなってしまいます。
筋肉は伸び縮みを繰り返すことで
カラダの各部位を動かしていますが、
背中の筋肉は
背骨をスッと反らせる働きをもっています。
つまり、
ここの筋肉が弱くなってしまうということは
丸まってしまう背骨を
反対方向に引っ張って
反らせてあげることができなくなってしまう
ということになります。
猫背姿勢の完成ですね。
背中の筋肉が弱くなってしまう
原因も
長時間の猫背姿勢からだと言っても
過言ではないでしょう。
エクササイズ例)
1)重りを持って、膝立ち姿勢になる
※自宅ではペットボトルなどでも構いません
2)カラダを前傾させながら、肘を後ろに引く
※うでで引くのではなく、肩甲骨同士を寄せるイメージ
※両方の肩甲骨の内側あたりに力が入っていればOK
柔軟性をゲットすること
筋肉をつけること
この2ポイントをクリアすることが
できればカッコ悪い猫背姿勢を
改善できる
ファーストステップだと言っても
過言ではないでしょう!