■午後のだるさや眠気はランチが原因?
こんにちは。表参道パーソナルジムD’ACTIONです。
仕事と仕事の合間のランチ、いつもどんなものを選んでいますか?
忙しいビジネスマンは、ゆっくり昼食を食べる時間を取るのも簡単ではないですよね。
しかし、短い時間で食べられる丼ものや麺類単品、おにぎりだけ、などのランチの後、午後の仕事中に眠くなってしまうことはありませんか?
その眠気、そのだるさ、もしかしたらランチが原因かもしれません。
午後からもシャキッと頑張ることができるように、昼食におすすめの食材や選び方を弊社トレーナーがご紹介していきますね!
■ランチにおすすめの食材
ランチにおすすめの食材、それは血糖値の急上昇を予防する「食物繊維」を
多く含む食材です!
まず、午後から眠気やだるさを感じる原因ですが、そのひとつに血糖値の乱高下があげられます。
普段のランチを振り返ってみて、炭水化物単品の食事となったり、ラーメンとチャーハンのような炭水化物の重ね食べになっていませんか?
糖質「のみ」を摂り過ぎたり、一度に大量の糖質を摂取してしまうことによって血糖値は急上昇してしまいます。
すると膵臓はこれを下げようと、慌てて大量のインスリンを分泌するため、今度は血糖値が急降下します。
血糖値の乱高下によって脳へのブドウ糖の供給も不安定になり、これが原因となって疲れを感じたり、「眠い」と感じたりするわけですね。
食物繊維が多い食事をすると、血糖値の急上昇を抑制し、また、消化・吸収の速度が緩やかになります。
同じ量の炭水化物を摂取しても、消化・吸収を緩やかにする食物繊維というファクターがあれば、血糖値の上昇の程度は低くなります。
血糖値の上昇を抑えることができると、中性脂肪の合成を促進するインスリンの分泌量も少なくてすむのです。
食物繊維を多く含む食材は、野菜や海藻、こんにゃくなどです。「ベジタブルファースト」という食事が話題になったのは、この理論ですね。
炭水化物を多く含むランチを食べる前に、サラダやわかめのお味噌汁などを取り入れましょう!
とはいっても、ランチに毎回、汁物、小鉢やサラダ付きの定食を食べることは難しいですよね。また、お弁当を作る時間を作るのも難しい・・・という方。
事項からはコンビニでのランチの選び方をご紹介します。
■忙しいビジネスマンへ。コンビニランチの選び方
コンビニで購入しやすくおすすめの食材は、低カロリーで高タンパクな
◯サラダチキン
◯ゆで卵
◯枝豆
◯おろし蕎麦
◯おでん
◯サラダ
◯野菜スティック
◯汁物
などがヘルシーです。
避けたいものは、揚げ物・丼・ラーメン・菓子パンなどです。
選ぶときに困ったら、「主食+主菜+副菜の品目をなるべく揃える」、ということを頭に入れてみてくださいね!
そして食べる時は、血糖値の急上昇を防ぐために、副菜の野菜や汁物から召し上がってください。
少し具体例を挙げますね。
①おろし蕎麦、ゆで卵、温野菜サラダ
②鮭おにぎり、お味噌汁、野菜スティックまたはサラダ
③野菜サンド、ひじきの煮物、サラダチキン
④おかかおにぎり、おでん(大根、卵、こんにゃく、はんぺん、ごぼうなど)
⑤昆布おにぎり、冷ややっこ、豚汁
コツとしては、おにぎりやサンドイッチの具材も揚げ物などでなく、なるべくヘルシーでたんぱく質や海藻、野菜を含むものを選ぶこと。
そして少しずつ何品目か組み合わせることで、コンビニであっても健康的なランチを完成させることができます。
最近のコンビニは、糖質量が明記してあったり、健康志向の商品も多いですので、ヘルシーなコンビニランチ、ぜひ挑戦してみてくださいね。
■終わりに
いかがでしたか?
午後からもしっかり仕事を頑張りたいビジネスマンの皆様、
ランチが血糖値に影響し、そのことが午後のパフォーマンスの鍵となる!ということも頭の片隅に入れて、ほっとするような昼食を楽しんでいただけたらと思います。
血糖値の管理ができれば同時に減量にも役立ちますよ!
ヘルシーなランチでしっかり自己管理、かっこいいビジネスマンを目指してくださいね。