①はじめに
こんにちは!
たくさんのストレスを抱えながら
毎日頑張って働いている
現代のビジネスマンに多く見られる「頭痛」の症状。
頭痛が慢性化して常に浮かない毎日を過ごしている人も多いと思います。
- 頭痛のせいで仕事に集中できない…
- 毎日を楽しむことができない…
など悩みを抱える人も多くいるでしょう。
当記事では「仕事の頭痛に効く効果的な方法」を紹介します。
誰にでも”簡単に実践できる”方法ばかりですので、
ぜひちょっとした隙間の時間に試してみてください。
②仕事ストレスが原因の頭痛とは
頭痛には大きく3つの分類があります。
- 『片頭痛』
- 『緊張型頭痛』
- 『群発頭痛』
と呼ばれ、
仕事ストレスを抱える人に多いのが『緊張型頭痛』です。
緊張型頭痛は首や肩など頭部周囲の筋肉の緊張により
”血行が悪くなって起こる”頭痛です。
長時間同じ姿勢をとり続ける
デスクワークなどを行っている人に多い頭痛です。
仕事中の不安や緊張、ストレスが高い場合にも
起こりやすいと言われています。
緊張型頭痛は生活習慣に関係するため、
頭痛になりやすい生活習慣を送り続けていると
慢性化しやすい頭痛でもあります。
今回は「緊張型頭痛」にターゲットを絞って
以下に紹介する”頭痛改善の方法”を
ぜひ試して仕事の頭痛を少しでも解消しましょう。
③仕事の頭痛に効く効果的な方法
1.ストレッチ、マッサージやツボ押しを行う
頭痛の改善には筋肉の緊張をほぐすことが重要です。
筋肉の中でも「頭部-あたま-」と「肩まわり」の筋肉です。
- 仕事の合間
- 就寝前
に、頚部や肩甲骨周囲のストレッチを行いましょう。
簡単なエクササイズ方法としては、
- 両手を上に挙げてぐーっと伸びをする
- 首を前後左右に倒してみる
- 首をぐるりと回す
- 肩回しを行う
など簡単なことで十分な効果があります。
しっかりと上記の4つを行うことで
即時的な効果は感じられるでしょう。
☆ストレッチを行うポイント☆
1)反動をつけずゆっくりと行う
2)息を止めずに深呼吸をしながら行う
3)首周囲の怪我や通院歴がある方は無理しない
(※首の筋肉が緩みすぎて体調悪化の可能性があります)
また、マッサージやツボ押しも筋肉をほぐすのに効果的です。
部位としては
コメカミの周辺がオススメです。
- ストレス
- 眼精疲労
- 筋肉の過緊張
を原因として、
日本経済新聞:頭痛や耳鳴りの原因「首こり」を解消 2012/05/13より引用
コメカミあたり(グッと歯を食いしばると盛り上がる筋肉)
の筋肉(側頭筋)は常に緊張し続けています。
すると頭部〜肩周りの末梢神経が刺激されて
緊張型頭痛を引き起こす原因となります。
自分で行いづらい場合は
電気屋さんや雑貨屋さんなどで電動マッサージ機やツボ押しの
便利グッズを購入して使ってみると良いでしょう。
家族に肩揉みを頼んでみたり
お金をかけてプロの人に行ってもらうのも
時折良いのではないでしょうか。
低料金で全身を揉みほぐしてくれるリラクゼーションサロンから、
柔道整復師や按摩マッサージ師、鍼灸師といった
国家資格保持者が経営する治療院まで自分の希望する施術が受けられる店舗を探してみましょう。
2.身体を温める
身体を温めることによって血行動能が良くなる
↓
頭部の緊張がほぐれ頭痛を改善する効果が期待できます。
- ゆっくりと自宅で好きな入浴剤を入れて入浴する
- 温泉や岩盤浴に行ってみる
自分が気持ち良いと思う方法で身体を温めましょう。
ウォーキングや体操などの軽い運動により身体を動かすことも、
身体を温め血行改善につながります。
寒い冬の季節には外出時に
厚めのコートやマフラー、帽子など
防寒着を着用することも必須です。
普段から身体を冷やさないように気を付けましょう。
3.リラックスができる時間を持つ
仕事のストレスによる頭痛を抱える人は
毎日が忙しくなかなか一人でゆったりとリラックスできる時間が持てない人が多いと思います。
思い切ってただゆっくりとした時間を過ごすために
休日や有給休暇を活用しても良いのではないでしょうか。
たまには朝から晩まで家でゴロゴロ過ごしたって構いません。
- 好きな音楽を聴いたり
- 好きなテレビや映画を見たり
- 部屋にリラックス効果の高いアロマを焚いてみたり
好きなように好きなだけリラックスする時間を持つことは
当たり前のようですが、非常に頭痛解消効果が高いのです。
4.飲酒や喫煙を控える
アルコールやタバコは頭痛を引き起こす作用があると言われています。
ほとんどの人が二日酔いで頭が痛くなった経験があるのではないでしょうか。
仕事のストレスを紛らわすために
飲酒や喫煙に頼ってしまう人は少し控えてみることをおすすめします。
健康的な身体を手に入れることで頭痛が解消できる可能性があります。
5.睡眠時間を確保する
睡眠不足も頭痛を引き起こす原因になります。
頭痛を感じた際に良く眠るとスッキリするというタイプの人は
睡眠時間が足りていない可能性があります。
人によって最適な睡眠時間は異なるとは思いますが、
できれば一日7~8時間程度
ぐっすりと寝れる時間を週/1度は取りましょう。
昼休みに15分~20分程度短時間の仮眠を取ることも、
眠気を覚まし頭痛の解消に効果的です。
④おわりに
仕事の頭痛について効果的な方法を紹介しました。
これらの方法を試してもなかなか改善せず辛い症状が続く場合は、
医療機関を受診し治療を受けることをおすすめします。
日常生活に支障が出るほど強い痛みの場合は、
痛み止めなど薬を使用した方が良い場合もあります。
なかなか受診をする時間が取れない人は、
気軽に行くことのできるドラッグストアや薬局で薬剤師に相談するのも良いでしょう。
自分に合った方法で頭痛を対処し症状を少しでも改善できれば、
趣味などに取り組める余裕が生まれ、もっと充実した毎日を過ごすことができるかのしれません。