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『にんにく』はスタミナがつく!なぜ??そう言われるのか。

健康
この記事は約6分で読めます。

こんにちは。表参道パーソナルジムD’ACTIONです。
本日は、【『にんにく』はスタミナがつく!なぜ??そう言われるのか。】というテーマで記事を書かせていただきます。

昔から、にんにくを食べるとスタミナがつくだとか
健康に良い、元気になるよとよく聞いたかと思います。

今回はそんな『にんにく』の成分や効果などを紹介していきたいと思います。

 

『にんにく』の歴史

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にんにくの原産地

にんにくの原産地は西アジア地中海沿岸と推定されていますが、
すでに紀元前4500年頃には古代エジプトなどで栽培・利用されていました。

日本ににんにくが入ってきたのは、中国を経て、8世紀頃には伝わっていたと見られますが、
一般市民に広く食べられる様になったのは明治以降になってからのようです。

 

にんにくの語源

日本ではその昔、根茎を食用とするユリ科の植物を総称して蒜(ひる)と呼んでいたようで
にんにくはノビル(野蒜)と区別する為に、オオヒル(大蒜)と称していました。

それが室町時代初期の頃に「大蒜」を「にんにく」と呼ぶようになり
にんにく語源は諸説ありますが、困難を耐え忍ぶという意味の仏教用語の「忍辱」が有力で、持のために臭気を堪え忍んで食べると言う意味との意味があるようです。

引用元:にんにくのよしだ家

 

にんにくに含まれる栄養素や効能

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にんにくは比較的小さめの野菜ですが、実はその中には栄養素がたっぷりと含まれています。

中でもビタミンCビタミンB6マンガンが豊富なことで知られているんです。

また、その他ビタミン類やミネラル類も多く含まれており、にんにくひとつで多くの種類の栄養素が摂取できる優秀素材なんです。

 

にんにくに期待される効果・効能

健康に良いイメージの強いにんにくですが、実際のところどのような効果・効能があるのでしょうか?

 

疲労回復

にんにくに期待できる効果として、とても有名なのが疲労回復ですよね。

にんにくには臭いのもとでもあるアリシンという成分が含まれているのですが、
この成分がビタミンB1と結合することによりアリチアミンという成分に変わります。

もともとビタミンB1は糖質からエネルギーを作り出す際に欠かせないビタミンで、
不足すると脳のエネルギーになるブドウ糖が十分に供給されず、
イライラや情緒不安定がおこりやすくなったり、体にも元気がなくなってしまいます。

そんなビタミンB1は、水溶性のためすぐに排泄されてしまうことから不足しがちなビタミンで
しかし、アリチアミンになったビタミンB1は脂溶性なので、長い間体内にとどまることができ、結果、細胞内でエネルギーを効果的に発生させることができるのです。
これがよく聞くニンニクの疲労回復、滋養強壮効果の理由です。

 

血液サラサラ・血行促進

にんにくの成分のひとつアリシンは、加熱することによって硫黄化合物のに変化し血液サラサラ効果をもたらすと言われております。

またビタミンEも、末梢血管を広げてくれる効果が期待されるビタミンです。

にんにくを食生活に適度に取り入れることによって、血行促進・血液サラサラに役立ち、高血圧もケアしてくれるでしょう。

 

冷えの解消

女性の方に多く見られる悩みの冷えですが、にんにくは冷えの解消にも役立ち、冷えの原因として血行不良があげられますが、にんにくを摂ることで血液がサラサラになると、手足の末端までしっかりと血液が行き渡ります。

結果的に血行が促進され、冷えの解消に繋がることが期待できます。
冷えによるむくみが辛いという方も、にんにくを摂ることでむくみ解消が期待できるかも!!

 

動脈硬化予防

こちら効果もにんにくに含まれるアリシンという成分によるものですが、この成分によって血流改善されることは、善玉コレステロールの増加に繋がります

動脈硬化は血流の悪さや悪玉コレステロールの増加に関係しており、結果的ににんにくの摂取は動脈硬化の予防として期待できると言えます。

 

にんにくの効果的な食べ方は?

生で食べるのが効果的

にんにくは、生のまま食べるのが一番効果的です。

なぜなら、にんにくに含まれるビタミンB1は熱に弱く、茹でたり炒めると失われやすい特徴があるからです。

しかしにんにく臭のもとになるアリシンは、ビタミンB1と結びついて損失を防いでくれます。なおアリシンの効果は刻んだりつぶしたりすることで強くなります。

 

*アリシンは口臭の原因ともなるため、においが気になる方は、

①調理の際に熱を加える
②丸ごとホイル焼きや素揚げする料理

にすると良いでしょう。

 

冷凍ニンニクは栄養がなくなる??

にんにくを長期間冷凍するとビタミンなどの栄養素が減ります

長期間冷凍することでにんにくの表面が乾燥して、パサついた状態になる“冷凍やけ”を起こす可能性もあります。

みじん切りやスライスして冷凍する場合は、水気をしっかり取って冷凍し2週間~1ヶ月を目安に使い切ると良いでと思います。

 

相性の良い食材は?

アリシンの効果を高めるビタミンB1を含む食材が相性がよく

・豚肉・ウナギ・たらこ
・カツオ・アユ・大豆製品・蕎麦

豚肉や魚は、にんにくとの相性も抜群ですよね!

 

にんにくの注意点!!

健康にいいからといって生のままのにんにくを食べ過ぎると、そのあまりに強力な殺菌力のために腸内の菌が死滅してしまい、胃痛や胃もたれ・胸焼けの原因になってしまうことがあります。
ニンニクの「溶血作用」により、赤血球が減ってしまい、貧血がおきることもあります。特に空腹時に食べると胃にとても負担がかかりますので、何か入れてから食べるようにしましょう!

目安は??

にんにくの適切な摂取量はいったいどれくらいなのでしょうか?一般に適切とされているのは、生にんにくは一片、火を通したにんにくは二片が一日に食べるにんにくの目安だと考えられています。それ以上は食べ過ぎなので気をつけましょう。

 

まとめ

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

❶にんにくの名前の由来は困難を耐え忍ぶという意味の仏教用語の「忍辱」が有力!

❷にんにくひとつで多くの種類の栄養素が摂取できる優秀素材なんです。

❸ニンニクの効果を高めるビタミンB1を含む食材が相性がよく豚肉や魚が抜群に良いです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、【『にんにく』はスタミナがつく!なぜ??そう言われるのか。】というテーマで記事を書かせていただきました。

にんにくの歴史は古く、日本でも古くから親しみがありますね!

疲労回復、血液サラサラ、冷え性の解消など健康効果がたくさんあるにんにく。和洋中どれにでも相性が良い食材でビタミンB1を含む食材と摂ると効果抜群ですね!

ただ、摂りすぎは注意ですのお気をつけください!

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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