はじめに
こんにちは。
表参道パーソナルジムD’ACTIONです。
本日は、【三寒四温】春本番前の自律神経改善対策というテーマで記事を書かせていただきます。
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春本番前に気温がガクンと下がっている日が続いています。
皆さんは体調管理は十分にできていますでしょうか?
急な気温の変化に身体は思っている以上に疲れを溜め込んでいる可能性があります!
今回は三寒四温の対策を皆さまにお届けしていきます!
三寒四温とは
三寒四温とは、
「冬の時期に寒い日が3日くらい続くとそのあとに比較的暖かい日が4日続く」
という意味の言葉で、寒暖の周期を表しています。
もとは中国の東北部や朝鮮半島北部で冬の気候を表す言葉として用いられました。
冬のシベリア高気圧から吹き出す寒気が7日ほどの周期で、強まったり弱まったりすることに由来する言葉とされています。
日本の冬は、3日間寒い日が続いた後に4日間暖かい日が続くという現象はほとんどありません。
その代わりに日本では、早春になると低気圧と高気圧が交互にやってきて低気圧が通過し寒気が流れ込んで寒くなった後、今度は高気圧に覆われて暖かくなり周期的な気温の変化を繰り返すことが多くなります。
このため、日本においての『三寒四温』という言葉は本来の意味で使われる冬ではなく、寒暖の変化がはっきりと現れる春先に用いられるようになりました。
気温に注目してみると、最高気温と最低気温の寒暖差が10℃以上になったり、火によっての最高気温の変化も同様に10℃以上の日もあります。
(引用元:https://weathernews.jp/s/topics/201802/260175/)
三寒四温による身体への影響
三寒四温による身体への影響は大きく、わたしたちの健康に響きます。
今回はどんな影響があるのかを見ていきましょう。
気圧変動で自律神経が乱れる
春は気温の寒暖差とともに、気圧の変動によって自律神経のバランスを崩しやすい時季です。
気圧の変動が大きくなることで、耳の奥にある内耳が敏感に感知します。
内耳とは、中耳のさらに奥に位置しており三半規管や前庭など身体のバランスを保つ気管が集まっている部分です。
内耳が感じ取った気圧低下などの情報は、内耳の前庭神経を通って脳に伝達されます。
それによって自律神経はストレス反応を引き起こし、交感神経が興奮状態になります。
結果、
・抑うつ
・めまいの悪化
・心拍数の増加
・血圧の上昇
・慢性痛の悪化
などの症状が現れます。
人間はある程度の外部環境ストレスには耐えられるようになっています。
そのバランサーとして機能するのが自律神経です。
自律神経が正常に機能するためには、汗をかいて体温調整の機能を正常に保つことが必要です。
しかし現代では、空調が完備された環境で暮らしていたり、昼夜逆転するなど生活リズムが乱れやすい環境が多く、自律神経が整いにくくなってしまいます。
その結果、気圧の影響についていけない身体になってしまうのです。
(引用元:https://kenko.sawai.co.jp/healthcare/201804-02.html)
自律神経の乱れのチェック
自分が自律神経が乱れやすいかどうか、チェックしてみましょう。
あてはまる項目が多いほど、自律神経が乱れやすい傾向があります。
・乗り物酔いをしやすい
・季節の変わり目に体調を崩しやすい
・暑い季節にのぼせ、寒い季節では冷える
・雨が降る前にめまいや眠気を感じやすい
・最近、体を動かす機会が減っている
・肩こりがある
・新幹線や飛行機に乗ると耳が痛くなる
・偏頭痛持ち
・几帳面な性格
・ストレスを感じやすい
自律神経を整えて寒暖差や気圧の変動に耐えられる身体づくりを心がけましょう。
自律神経の乱れ対策
自律神経の乱れを整えるための対策を3つ紹介していきます。
朝食を食べる
朝食は寝ている間に下がってしまった体温を上げ、自律神経を整えるのに大きな役割を果たします。
中でもビタミンB1が効果的です。
痛みや自律神経のメカニズムとも深く関係している脳に必要な栄養素や糖質を、体内でエネルギーに換えてくれる役割を果たします。
おすすめの食材は、
・豚肉
・うなぎ
・玄米
などに多く含まれています。
運動をする
自律神経を安定させるために運動が効果的です。
手軽にできるもので言うと、
・ウォーキング
・軽めのランニング
・水泳
など、ゆっくり長くできるものがおすすめです。
なかでも水泳は自律神経の働きによい刺激を与えてくれます。
体温より低い水の中でゆっくり体を動かすと、身体の代謝がゆっくりと上がっていきます。
この際はゆっくり歩くだけでも効果があります。
ツボを押す
自律神経の乱れには、手首にある「内関」のツボを刺激するのがおすすめです。
内関は乗り物酔いや、自律神経の乱れに効くツボとして知られ、ふらつきやめまいなどの症状が現れそうなときに刺激すると、症状が収まります。
両手首の内側にあるしわの真ん中からひじ方向に指3本分下がったあたりに存在し、響くような感覚を感じられるところが内関です。
左右の腕に存在しており、痛さやだるさを強く感じるほうを主に刺激します。
この際に、こまめに押すようにすると効果的です。
当たる面積の小さいつまようじの根元を使って、ツンツンという刺激を繰り返す方法もおすすめです。
(引用元:https://kenko.sawai.co.jp/healthcare/201804-02.html)
まとめ
❷三寒四温によって自律神経が乱れやすい。
❸自律神経の乱れには適度な運動や朝食でビタミンB1を摂取したりツボを押すのが効果的。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は、【三寒四温】春本番前の自律神経改善対策というテーマで記事を書かせていただきました。
自律神経の乱れを整えて体調管理を徹底して、季節の病気とは無縁のライフスタイルを手に入れましょう!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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