はじめに
こんにちは。
本日は、【お酒とダイエット】アルコールが身体に与える効果というテーマで記事を書かせていただきます。
ダイエットやボディメイクに必要不可欠な食事のコントロール。
皆さんはどんな食事をしていますか?
何を食べるかも重要ですが、何を飲むか ここも重要になります!
そんな飲み物ですが、年末になるとアルコールを飲む方も多いと思います。
アルコールとうまく付き合っていくためには、アルコールの正しい知識がとても重要です!
二日酔い対策としてよく目にするウコンドリンクの記事はこちらから!
今回はアルコールについて詳しく紹介していきます!
アルコールとは?
まずはじめに、アルコールについて紹介します。
アルコールは酒の主成分の1つです。
そんなアルコールにも、
・エチルアルコール
・メチルアルコール
・イソプロピルアルコール
などが挙げられます。
一般的にアルコールといえば、お酒そのものを指す言葉として指します。
日本では酒税法上、1%以上のアルコールを含有する飲料を酒類としています。
飲酒用のアルコールは糖を酵母によって発酵させる、アルコール発酵をすることで作られ、とても水に溶けやすい性質があります。また、水に対する比重が軽いという特徴もあります。
アルコール発酵でつくられる酒類を醸造酒と呼び、アルコール濃度は23%程度が上限です。
この醸造酒を加熱して出てくる蒸気を冷やして集めた酒類を蒸留酒と呼び、この蒸留酒のアルコール濃度は95%に達するものもあります。
薬理効果としてアルコールは脳に対して抑制的に働き
・意識障害
・感情や気分の変化
などの酩酊を引き起こします。
酩酊とは、軽度の意識障害を伴った一過性の運動興奮状態のことを指し、通常は飲酒によって大脳皮質の軽い麻酔で自己抑制が減退した状態を指します。
酩酊の程度は個人差が大きいですが、基本的には血中アルコール濃度を反映します。
アルコールは1gあたり7kcalのエネルギーがあり、アルコールの含まれている飲料は高カロリーの飲食物と言えます。
また殺菌作用もあり、感染予防目的でも多く用いられています。
アルコールと健康
「酒は百薬の長」という言葉があります。その言葉の通り、アルコールと上手に付き合うことで様々な健康効果が期待できます。
・ストレス発散
・血圧や悪玉コレステロール低下
・血行をよくして身体を活性化させる
・食欲増進
などいろいろな効果があります。
赤ワイン
赤ワインにはポリフェノールと呼ばれる成分が多く含まれます。
ポリフェノールの効果により動脈硬化を予防する効果期待できます。
白ワイン
白ワインには殺菌力が強い有機酸が多く含まれています。
有機酸の効果により食中毒の防止効果が期待できます。
ビール
ビールには主原料である麦芽にビタミンB2や豊富なミネラル類がバランスよく含まれています。
この麦芽により美肌効果があるといわれています。
しかしこれらの効果はあくまで、適量の摂取である場合です。
アルコールの適量は?
適量にも個人差があります。
アルコールの許容量は
・性別
・年齢
・体質
・その時の健康状態
といった様々な要素が関係してます。
1日の適量は一般的に、
・ビール:中びん1本
・日本酒:1合
・ウイスキー:ダブル1杯
といわれています。
ただこれはお酒に強いタイプの男性の場合です。
女性の場合の適量はこの約半分といわれています。
これは体格差やアルコールの分解を抑制する女性ホルモンの影響によるものと考えられています。
(引用元:https://www.hospital.japanpost.jp/health/health201201.html)
様々な種類の1日あたりの飲酒量目安
様々なアルコール飲料の1日あたりの摂取目安を紹介していきます。
・ビール(アルコール5%):500ml
・日本酒(15%):180ml
・ウイスキー(43%):60ml
・焼酎(25%):110ml
・ワイン(14%):180ml
・缶チューハイ(5%):520ml
(引用元:https://www.hospital.japanpost.jp/health/health201201.html)
アルコールの健康被害
先程までは適量摂取の健康効果を紹介していきました。
そんなアルコールを摂取しすぎるとどのような健康被害があるのか、いくつか紹介していきます。
急性アルコール中毒
急性アルコール中毒は飲酒により意識レベルが低下し、嘔吐や呼吸状態が悪化するなど危険な状態に陥ります。
若年者、女性、高齢者などでリスクが高まります。
特に大学生や新社会人では一気飲みとして飲酒させられ、死亡に至るケースが毎年発生しています。
急性アルコール中毒が疑われた場合、適切な処置や対応法を取りましょう。
肝臓病
アルコールの飲みすぎにより肝臓病がおこります。
はじめは脂肪肝として身体に症状が現れ、これは飲みすぎれば誰にでも起こります。
この状態で飲み続けているとアルコール性肝炎になり、死亡する可能性もあります。
さらに飲み続けると肝硬変という最終段階に入ります。ここまで来ると治療が困難になります。
そうならないためには飲み方をコントロールしたり、アルコール性肝臓病の早期発見が大切です。
メタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームに関わる高血圧・高脂血症(脂質異常症)・高血糖には、お酒の飲みすぎが関与している場合が多数見られるそうです。
そのためメタボリックシンドロームの予防および治療には、「節度ある適度な飲酒」として成人男子では1日平均2ドリンク(純アルコールで20g/日本酒換算約1合)程度までとし、さらに週に2日間の休肝日を入れる対策が重要になってきます。
まとめ
❸アルコールを摂り過ぎると急性アルコール中毒やメタボリックシンドロームなどの健康被害のリスクがあるので注意
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本日は、【お酒とダイエット】アルコールが身体に与える効果というテーマで記事を書かせていただきました。
これから来る忘年会シーズンではお酒と上手に付き合い、健康的な年末年始を過ごしましょう!
ぜひ皆さんもこちらの記事を活用していただき、健康に年末をお過ごしいただければと思います。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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