【産後の骨盤矯正】考えてほしい2つの要素 | d'action

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当サロンでは、産後の骨盤矯正をしたいというお客様が増えてきています！

そこで今回は、産後の骨盤矯正において大切な考え方を2つお伝えしていきます。

大切な2つの要素

結論から先にお伝えすると、大切な2つの要素は「緩める」ことと「支える」ことです。

どういうことか、ご説明いたします！

骨盤底筋を上から見た図

産後、腰・肩こりがあるから骨盤矯正をしたいという方が多いのですが、これは「緩める」だけでは改善できないことが大半です。

それは、産後の骨盤はホルモンや出産の影響でグラグラになるという、特徴的な骨盤の構造から起こっているからです。

だからこそ、腰や肩の筋肉を緩めるだけでは、根本的な骨盤の問題が解決していないので意味がないのです。
1回の整体で緩めるだけでは、その後少しの期間は調子が良くても、またぶり返してしまいます。

2つのバランスが大切

そこで「支える」という大切な要素についても取り組んでいく必要があります。

骨盤矯正や不調解消というと、どうしても緩める方にばかり目が行きがちなのですが（もちろん緩めることも大切！）、この2つの要素を組み合わせることが、根本解決に近づくための大切な1歩になります。

次に、それぞれについて、詳しく説明していきます。

これは、シンプルに固くなっているところを「緩める」ということになります。

まずは「緩める」ことが大切

そもそも筋肉が硬くなるのは、どこかのバランスが崩れてその場所が過剰に働いてしまうために起こります。

もしくは、筋膜などで繋がっている筋肉が硬くなって、同時に硬くなる。

腰が痛くて、腰の筋肉が硬くなっていれば腰の筋肉を緩めればいいのですが、腰の筋肉だけでは緩まらないこともあります。

その時は、股関節の筋肉をほぐしたり、首や肩の筋肉をほぐしたら緩むことも少なくありません。

そのため、もし腰のストレッチや緩ませるようなエクササイズをしても緩まなければ、1つずつ近い関節や構造のところを順に動かしたり、緩めたりしてみてください！

例）腰→股関節、膝関節、足関節の順/もしくは胸椎、肩周り、首周りの順

どこかで、身体が楽になるところがあるはずです。

先ほどもお伝えしたように、産後の不調の多くは、骨盤の支えが少なくなることから起こります。

骨盤の支えを作ることが大切

そのため、出産やホルモンの影響で低下した支えを戻していきます。

ポイントは「骨盤底筋」を鍛えること。そして、膣をケアすること。
▶︎骨盤底筋エクササイズはこちらも参考に：産後の猫背は肩や背骨が問題じゃない！？【おすすめ腹筋エクササイズ】

これも、筋肉の硬さやその他のところに歪みがある場合は鍛えにくくなるので、しっかり緩めて整えてからがおすすめです。

また、出産によって「会陰」と呼ばれる膣周りの部分もダメージを受けるため、それも骨盤底筋が働きにくくなる一つの要因です。

そのため、膣ケアとしてお風呂上がりにオイルマッサージをしたりすることもおすすめです＊

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整体を受けるのであれば、ご自身でしっかりエクササイズができる方で、そこまで症状が強くなければ2〜4週に1回のご来店、60分ほどのケアで問題ありません。

ただ、忙しくてなかなか時間が取れない、症状や歪みがかなり強い方に関しては、エクササイズの時間も施術に組み込み、90分を1〜2週間に1度のペースで来ていただくのが理想です。

産前からケアしておくのが1番なのですが、産後にしっかり身体を正しく戻すことは、40代、50代と年齢を重ねていった将来的にも大切なことです。

もし悩んでいる方がいましたら、一人で悩まずに一度ご相談ください＾＾

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遠方の方も、ぜひご検討ください！

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