はじめに
お酒がダイエットに悪影響…
お酒やめれば痩せられる…
お酒の付き合いを断ると
人との付き合いが悪くなる…
でも痩せたい…
などなど!
複雑なお悩みをお持ちの方も多いはず。
ほんの一例ですが、
ピンと来た人も多いのでは
ないでしょうか!?
今のご時世、
「お酒」はなかなか
切り離せないものになってきてます。
痩せたいと思っていて、
ダイエットを懸命に行っていても、
このお酒の付き合いなどの
勧誘はいつも容赦がありません。
結局我慢をして、
ストレスが溜まって、飲んでしまい、
ダイエットに悪循環を生む…
この負の連鎖は
断ち切ることができないのではないかと
不安に思う方を
数多く聞いたことあります。
ダイエット=お酒NG
実はこれはNGと断言するのではなく
付き合い方が大切です。
ダイエットを成功するためには、
「お酒との上手な付き合い方」を
知っていれば、
絶対禁酒と過度に
自分を追い込まなくても大丈夫なのです!
なぜダイエットにアルコールは厳禁なの!?
カロリーがあるから?
糖質があるから?
もちろん、要因の一つではありますが
一番気にしなくてはいけないことは
また別にあります。
ダイエットにおける
アルコールの一番の注意点は…
脂質代謝の抑制になります。
わかりやすく言うと、
「脂肪を使わなくなる」
ということになります。
つまり、
脂肪を燃焼しなくなるため
痩せづらくなる
ということです。
なぜ脂肪が使われなくなるのか。
まず、脂肪は身体でいうと
「エネルギー」になります。
身体ではエネルギーとして
使われる脂肪があるからこそ、
日常生活などが送れています。
アルコールは身体からみると
「毒素」になります。
人間の身体に一度入ったアルコールは、
身体が毒素とみなして
「消毒」作業になります。
実はこの消毒作業の間は、
「脂質代謝がストップ」してしまうのです。
この消毒作業には、
大量の水分とビタミンとミネラルが使われます。
その消毒にかかる時間は、
1杯4時間、2杯以上は8時間程度
かかると言われております。
車の運転をするときも、
飲酒運転にならないように、
「飲酒から8時間は車を運転しないように」
という注意喚起があるのも
このことからになります。
ダイエットにおける、アルコールの付き合い方
では、ダイエット中は
アルコールは完全に
抜かなくてはいけないのか!?
どうしてもアルコールを飲む席に
出席しなくてはいけないときは
ありますよね!?
「ダイエット中なので…」と断りにくい方も、
「お酒が大好きだから…」という方も
いらっしゃるかと思います。
しかし、
アルコールの対策をしっかりとできれば、
無理してストレスを溜めずに
ダイエットも遂行できます。
前述で、
1杯4時間程度、2杯以上8時間以上の
脂質代謝ストップが体内では起こります。
と述べました。
具体的には
「寝酒の一杯を毎日」というよりかは、
「週に1回、数杯の量を飲む」
方がダイエットには向いている
ということになります。
1日1杯を週7日間飲むと、
単純計算だと
「28時間」
脂肪が燃えません。
逆に、週に1日だけ
好きなだけ飲むという方は、
「8時間」
だけで済むのです。
両者には
「20時間」
の差が生まれてしまいます。
この20時間は、
1週間になりますので
1ヵ月の差を計算すると
「80時間」
になります。
1日24時間ですから、
丸々3日以上は
脂肪が燃えない時間がある
ということになります。
この差を甘く見てしまうのは、
体型への影響も出てしまうでしょう。
次に、少し難しいですが
アルコール消毒における
体内の栄養素の使われ方の話になります。
主に体内では
◯水
◯ビタミン
◯ミネラル
を使用して、
アルコールを体内から排出しようとします。
これらは脂質の燃焼に対して、
重要な役割をもたらす栄養素になるため
枯渇をさせてしまうのはもったいないでしょう。
対処法と致しましては
☆アルコールと同じ量の水を飲む
☆ビタミンとミネラルを含む柑橘系のフルーツを翌日の朝に食べる
これらの対応がダイエット中の
アルコールとの上手な付き合い方になります。
また、
血中にアルコールが残ってしまうことが
ダイエットにはよくないため
「運動的な観点」からも見てみましょう。
どうして、
血中にアルコールが残ってしまうのか。
それは、アルコールを肝臓に運ぶまでの
血液循環の滞りであったり、
肝臓が処理しきれないことがあります。
ほとんどが
肝臓の処理が間に合わない
ことが多い場合になります。
これが「二日酔い」の原因です。
対処法と致しまして
☆翌日はアルコールを飲んだ分と同等の量を水分摂取する
☆翌日に運動(ジョギング、スクワットなど)をする
アルコールには
利尿作用があります。
この利尿作用は
筋肉の分解を促進してしまいます。
その利尿作用でなくなる分の水分を
しっかりと摂取することは
マストと言えるでしょう。
また、
血液循環が悪くなることを防ぐために
大きい筋肉を動かすことも有効的になります。
脚(ふくらはぎ)は
第二の心臓ともいわれており、
筋ポンプ作用により
心臓に血液を戻す作用があります。
そこにジョギングやスクワットなど
身体(主に下半身)を全力で使う動きを行えば
心拍数が上がり、
血液循環は早まります。
結果として、
血中のアルコールが
肝臓に運ばれやすくなります。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
簡単にではありますが、
アルコールについて
説明をさせていただきました。
対処法に関して、
すぐに出来るものばかりですが
意外と徹底されている方は少ないかと思います。
上記のことを行っていただければ、
「二日酔いの対処」もでき、
ダイエット中の過度なアルコール制限による
ストレスも抑えられると思います。
まずは、本日ご紹介した内容を
1〜2週間ほど
実践してみて変化を感じてみてください。