①はじめに
こんにちは。
今回は女性のための、
ランニングとダイエットの関係性
については考えていきたいと思います。
女性なら誰しもが
「痩せて綺麗になりたい」
と思うことがあるでしょう。
ランニングをする事でダイエットになり、
より綺麗な体を作り上げることができます。
しかし、ランニングといっても、
方法は様々、、、
”自分の目的に合った適切な方法を
見つけていく必要があります”
その中でも今回は、
-
距離
-
時間
-
タイミング
の観点から、
ランニングについて考えていきましょう。
そもそもランニングで本当に痩せるのか?
という疑問があると思いますが、
答えはYESです。
もしランニングしているのに痩せないなら、
・やり方が間違っているか
・食事の取り方が悪い
場合がほとんどです。
ですので今回は
正しいランニング方法を紹介していきます。
②ダイエットのための
「ランニング」とは
1)距離
まずは走る距離についてです。
結論として、
私共が考える「距離のベスト」としては、
大体3キロから5キロほどがベスト
と言えるでしょう。
ここで大切になるのが継続性です。
これは、時間とも大きく関係しているのですが、
まず第一に続けられないと意味がありません。
いきなり10キロ走れと言われても、
途中で諦めてしまう方がほとんどでしょう。
それに、一日にたくさん走ったからといって、
痩せるわけでもありません。
チリも積もれば山となる、
という言葉があるように、
ランニングも
少しずつ継続していく必要があります。
小さいことの積み重ねが、
大きな結果を生むのです。
ですので、
初めはこのくらいの距離がベスト
と言えるでしょう。
ある程度慣れてきたら、体力もついてくるので
もうすこし長い距離が走れるかもしれません。
その場合は少しずつ距離を伸ばしていきましょう。
この際も決して一気に伸ばさないでください。
少しずつです。
加えて、走るペースですが、
ゆっくりで無理のない範囲で大丈夫です。
とにかく続けていくことが大切です。
2)時間
次に走る時間についてです。
これは距離とも関係してくるのですが、
ここでは時間のみに焦点を当てて
考えていきましょう。
ランニングに最適な時間は20分以上とされています。
これはあくまでダイエットが目的の数字です。
競技力を向上させることが目的であれば、
さらに様々な時間設定がありますが
今回はダイエットが目的ですので、
この時間が最適だと考えています。
理由としては、
エネルギーの消費される順番からです。
主に人間の体内で、
エネルギーとして使うことができる栄養素は、
-
炭水化物
-
タンパク質
-
脂肪
となっていて、
これらが使われるのにも順番があるのです。
そのため方法によっては
「走ってるのに全く脂肪が消費されていない・・・」
ということも起こりうるのです。
消費される順番ですが、
走り始めてまず始めに消費されるのが
炭水化物です。
そして、タンパク質→脂肪という順番で
消費されています。
つまり、短い時間のランニングでは、
炭水化物しか消費されておらず、
ほとんど脂肪は体内に蓄えられたまま
ということになります。
これでは元も子もありません。
なので、ランニングをする際には
時間に気をつける必要があるのです。
主に体内の「脂肪」は走り始めて
約20分後から消費される
と言われています。
つまり、走り始めて20分後からが、
本当のダイエットのための
ランニングと言えるのです。
これを知らずにただ闇雲に思いきり走って
満足してしまうことがあるので、
注意が必要です。
もちろんリフレッシュ目的の方は
全く問題ないですが。
走るペースは本当にゆっくりで良いんです。
とにかくまずは
20分以上走ることを目標に始めてみましょう。
心肺機能を高めたいなら
早くする必要がありますが
あくまで脂肪の燃焼が目的なので
とにかくゆっくり、
そしてある程度の時間を
確実に燃焼させていきましょう。
3)タイミング
最後に走るタイミングについてです。
ベストな時間は朝食を食べる前です。
と私共は考えています。
理由としては、朝食前に走ることで、
まだ体に炭水化物がない状態
で走ることになります。
ご飯を食べた後では、
その分のエネルギーが先に消費され、
余分に走らないといけませんが、
この時間から走ることで
効率よく脂肪が燃焼されるでしょう。
ぜひランニングをする場合は、
朝食前にしましょう。
そして朝食前にするメリットととして、
頭と体を起こすことができる
というメリットもあります。
仕事前に運動するとこで、
よりエネルギュッシュにスタートできるでしょう。
☆一点ポイントとしては
軽食を口にしてから走る
と良いでしょう。
先ほどの話と逆のようですが
炭水化物が全くない状態で
20分以上のランニングを行うことは、
筋肉量の減少を引き起こす
可能性というデメリットもあります。
ですので、即効性のある
エネルギー補給として
-
ゼリー飲料
-
バナナ
-
ヨーグルト
などを補給してから
ランニングを行うことをオススメします。
ここでの重要なことは
即効性、つまり吸収率の高い
食べ物を補給するという事です。
普段の朝食ではなく、
こういった軽食を口にしてから
走るようにしてみましょう。
③おわりに
今回はランニングとダイエットの関係
について紹介しましたが、
参考になりましたでしょうか。
ここで紹介した方法は
導入部分の基礎的な内容なので、
慣れてきたら自分なりの目標を定め、
もしできるなら毎日続けていくことを
オススメします。
毎日はできないという方でも、
とにかくまずやってみるということに
意味があります。
家でゴロゴロしても
カロリーはたまっていく一方です。
少しでも自由な時間があるのなら、
ダイエットのためにランニングをしてみるのも
良いのではないでしょうか?
もし、ランニングは自信がない・・・
という方は、
同じ時間でウォーキングでも大丈夫です。
ウォーキングも意外とカロリーを消費するので、
ランニングはちょっと・・・
という方にもオススメです。
ぜひ試してみてください!