はじめに
こんにちは。表参道パーソナルジムD’ACTIONです。
本日は、【夏バテ解消!!運動して夏を乗り切る!】というテーマで記事を書かせていただきます。
日常での疲れや食欲不振など、夏バテかな!?と思ったときは、軽い運動を行うことがおすすめです。今回は、夏バテ解消に軽い運動が効果的な理由や、自宅でも簡単に取り組める運動をするときの注意点などについてご紹介させていただきます。
・夏バテとは?
夏の暑さによる
- 疲れやすい
- 体がだるい
- 食欲がない
- 寝不足
などの体調不良の総称です。
暑さを感じると自律神経の働きで、発汗して熱を放散し体温を一定に保っています。
しかし、真夏の室外と室内の温度差を繰り返し感じることで、自律神経の働きが乱れます。
そして、自律神経の不調が原因で夏バテの症状があらわれます。
また、発汗による水分やミネラルの不足も夏バテの原因になると考えられます。
・夏バテになぜ運動が良いのか?
夏バテ解消に運動が効果的な理由
夏バテの大きな原因のひとつが、冷房のきいた空間と暑い屋外の気温差による自律神経の乱れです。自律神経のバランスが崩れることで体温調節機能が低下し、夏バテの症状が出て、冷房のきいた空間ばかりで生活して汗をかかずにいても、汗腺の働きが鈍り、夏バテを引き起こしてしまいやすくなります。
適度な運動で汗をかくと自律神経が活発になり、汗腺の働きも正常になり、気温の変化にも対応できる為、夏バテに強い身体になります。また、運動によってエネルギーを使うことで、食欲促進や睡眠の質のアップも期待できるようになります。
夏バテ解消におすすめの運動
夏バテ対策としては、ダイエットなどにも効果的とされている「有酸素運動」がおすすめです!
・ジョギングやウォーキング
夏の時期は涼しい時間帯を選んで走ることが大切で、最近は真夏の日中に40度を超える日もあるので、熱中症や脱水症状を防ぐためにも、30度を超えるような時間帯は避けるのがベストです。特に10時から16時の時間帯は熱中症のリスクが高いので、真夏のこの時間帯は屋外で走らず、なるべく木が多い公園などの日陰が多いところを選びましょう。
・スクワット
スクワットは大きな筋肉が鍛えられるため、効率よく筋力アップが狙えます。筋力が増えると基礎代謝も上がるため、食べても太りにくくなる、日常の消費カロリーが増えるなど、ダイエットにもうれしい効果が期待できます。
また、室内(自宅などでも)で場所を問わずにできるため忙しい方でもオススメのトレーニングになります。
・ヨガ
ヨガは、緊張した背骨や強張った筋肉をほぐし、捻じる動きや深い呼吸で、自律神経や胃腸機能を整える効果があります。 緩やかに体を動かすことで、暑さで溜まった疲労やストレスを軽減させ、熱がこもった頭や体をクールダウンしてくれます。
・水泳
体温より少し低い水温のプールに入ることで、体温を一定にしようと体が働くため、結果的に代謝が上がるといわれています。 無理にがんばって泳がなくても水中ウォーキングなどでも夏バテに効果的なのです。 水中にいることで自律神経のバランスを整え、リラックス効果を得られるともいわれています。
D’ACTIONでは自宅でも簡単に行えるトレーニング動画UPしておりますので、トレーニング習慣をつけるために、是非ご活用ください!
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・夏バテ防止の食事も意識!!
夏バテ予防のためには不足しがちな
・タンパク質
・ビタミン
・ミネラル
などを意識して摂る必要があります。
ビタミンの中でも特に注力して摂りたい栄養素はビタミンB群です。
糖質をエネルギーに変えてくれるビタミンB1は、疲労回復に欠かせない栄養素で、ビタミンB1は、体に留めておくことができないという特徴があるため、こまめに取ることも大切です。
ビタミンB1に限らず、栄養価の高い野菜も積極的に摂ることも重要です。
夏バテ予防に効果的な食材
夏バテ予防に効果的な食材を紹介します。
夏バテ解消後に再び夏バテにならないために、食べ物も意識しましょう。
・うなぎ
・ビタミンA
・ビタミンB群
・ビタミンD
・ビタミンE
・ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム)
など身体に必要な栄養素がたくさん含まれており、うなぎは夏バテ解消の疲労回復の効果以外にも様々な効果があります!
・視力低下の予防
・肌の健康維持
・脳卒中の予防
・丈夫な骨の維持
・口内炎の予防
・高血圧の予防
・豚肉
夏バテの予防には豚肉が効果的です。
豚肉の部位によっては牛肉よりも多量のビタミンB1が含まれており、特に多い部位は「ヒレ肉」「モモ肉」内蔵では「レバー」が代表です。
体内からビタミンB1が不足するとブドウ糖からのエネルギーが作れず、下記のような症状が起きやすくなります。
・食欲不振
・疲労感やだるさ
・手足のしびれ
脳はビタミンB1が不足すると脳や神経に障害を起こす事もあります。
豚肉には脂質も含まれていてカロリーが気になる方も多いと思います。
その場合は低カロリーでビタミンB1の含有量の多いヒレやモモ肉を選ぶようにしましょう。
ヒレやもも肉は高タンパクで脂質も少ないのが特徴です。
胃腸が疲れているときでも、脂質が少ない部位なら食べやすいと思います。
・夏野菜
夏野菜とは夏に収穫時期や食べ頃を迎える野菜のことです。
それぞれ夏の
脱水症状や熱中症対策として、キュウリやトマトなどの水分を多く含む野菜を食べると、体温調整をはかることができます。また、オクラ、ピーマン、モロヘイヤなどはスタミナ回復や、夏バテにも効果があります。7月のいわゆる夏野菜は、水分の多い野菜が多く、身体を冷やす効果もあります。暑い夏を乗り切るために、まさにもってこいの夏野菜ですね!
まとめ
❶夏バテとは、自律神経の不調により起こる、だるさなどの症状。
❷適度な運動を行うことで、自律神経を活発にし夏バテに強い身体にしたり、運動によってエネルギーを使うことで、食欲促進や睡眠の質のアップも期待できるようになります。
❸夏バテ予防のためには不足しがちな・タンパク質・ビタミン・ミネラルなどを意識して摂る必要があり、特にビタミンB群は疲労回復に欠かせない栄養素です。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は、【夏バテ解消!運動して夏を乗り切ろう!】というテーマで記事を書かせていただきました。
夏バテには、自律神経の乱れによる症状が多いです。
運動習慣やビタミンB群などを意識したバランスの良い食事を意識しこの夏を乗り切りましょう。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。