はじめに
こんにちは。
本日は、【ダイエッターにも】睡眠の質を高めるための入浴のススメというテーマで記事を書かせていただきます。
みなさん、日々の睡眠の質は高いですか?
睡眠の質が下がっていると、疲労が取れなかったり、集中力が下がるだけでなく、肥満にも繋がりやすくなります。
今回はそれらの問題を防ぐために「睡眠の質」を高める方法の1つである「入浴」についてご紹介します!
ぜひ参考になさってください。
睡眠の質が下がることによるリスク
睡眠の質が下がるとは、すなわち睡眠不足であるということ。
慢性的な睡眠不足になってしまうことは、我々現代人が抱える健康リスクの1つです。
睡眠不足になってしまうと生活習慣病のリスクが高まると言われています。
平均睡眠時間7時間の男女の死亡リスクを「1」とした場合、4時間以下では男性1.29倍、女性1.28倍という結果になったそうです。
また、逆に平均睡眠時間が10時間以上では、男性1.41倍、女性1.56倍というだったそう。
参考:Ikehara S, et all. ; Association of Sleep Duration with Mortality from Cardiovascular Disease and Other Causes for Japanese Men and Women: the JACC Study
また、肥満リスクに関しては
睡眠不足により1日の平均エネルギー摂取量が385kcal増えるというデータがあります。
これには食欲増進ホルモンが関係しており、慢性的な睡眠不足を解消しないと、なかなか食べ過ぎを防ぐことができない体になってしまいます。
参考:King’s College London; Sleep deprivation may result in people consuming more calories during the following day, according to a systematic review and meta-analysis led by researchers
しっかりと睡眠の質を上げることで、肥満リスクを低下させ、効率的なダイエットを進めていきましょう!
睡眠の質アップに入浴がオススメな理由
人間の体には
・深部体温(脳や内臓の温度)
・皮膚体温(皮膚表面の温度)
の大きく2つがあります。
入浴をすることで、深部体温まで温まることは何となくイメージしやすいかと思います。
この深部体温の一時的な上昇が大切で、深部体温が一度上昇し、その後の体の働きにより体温が下がる際に「スムーズな入眠」が得られると言われています。
しかも驚きなのは、今のような暑い時期でも「シャワー」「入浴」を比較した場合には、睡眠時の体温は入浴をしたパターンの方が下がるというデータが出ています。
つまり、「暑いからシャワーでいい!」としてしまうよりも、入浴をして一度深部体温まで上げた方が結果的に睡眠時には体温は下がっているということです。
❶睡眠の質が下がると、肥満リスクが高まる
❷睡眠の質を上げるためには入浴がオススメ
❸夏の時期でも涼しく寝たいなら、入浴がオススメ(好みにもよります)
おわりに
いかがでしたでしょうか?
本日は、【ダイエッターにも】睡眠の質を高めるための入浴のススメというテーマで記事を書かせていただきました。
睡眠の質を上げることは、疲労回復などの意味だけでなくダイエットにも繋がります。ぜひ本日の内容を参考にしていただいて、日々の睡眠の質をアップしましょう!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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