①はじめに
年末年始の時期は職場や友達同士で
クリスマスパーティーや忘年会
そして新年会が開催されることが多く、
一年の中でも飲み会の回数が
最も増えるシーズンです。
飲み過ぎ食べ過ぎに注意しようと思っていても、
ついつい羽目を外して暴飲暴食してしまう・・・
なんてことも多いでしょう。
当記事では飲み会翌日の食事方法について、
オススメの食べ方を紹介します。
「飲み会では美味しいお酒もお食事も我慢したくない!
でもできれば太りたくないし、身体が辛いのも嫌だ!」
という皆さんは必見です。
②飲み会翌日の朝は
まず水分補給から!
そして整腸作用のある
朝食を!
飲み会翌日の起床時はまず水分補給のために
一杯のお水を飲むことから始めてみましょう。
前日にお腹がタポタポになるほど
アルコールを飲んだとしていても、
それは水分補給にはなりません。
”お酒を飲んだ後、
何度もトイレに行きたくなる経験を
したことのある人は多いと思います。”
アルコールには利尿作用があるため、
飲めば飲むほど排出される水分は
それ以上に多くなり、
逆に脱水状態に陥ることもあります。
翌日の朝は喉が渇いて、
身体がカラカラの状態になりがちです。
なので、
まずは起き抜けに
コップ一杯のお水
または白湯を摂取してください。
二日酔いがするからと言って間違っても
迎え酒だけはしないようにしてください。
迎え酒をすることによって、
一時的に感覚が鈍くなり、
楽になったような気がするかもしれませんが、
アルコールが分解された後の
毒素が抜けていない状態で
更にアルコールを摂取すると
追い打ちをかけるように
二日酔いの症状が悪化します。
そして起き抜けの一杯だけでなく、
翌日の日中はぜひ意識的に水分を摂るように
してください。
コーヒーや緑茶などカフェインの多いものは
やはり利尿作用があるので
摂り過ぎに注意した方が良いでしょう。
スポーツドリンクは水分が
吸収されやすいのですが、
糖分も多いため飲み過ぎないようにしましょう。
水や麦茶は、簡単に用意ができて
余分な物も含まれていないので、
水分補給をするのに十分適しています。
そして
まだ消化しきれていない
食事が残っているので、
朝食にはぜひ整腸作用のある食品を摂ってください。
ヨーグルトや納豆などの発酵食品は
腸内環境を整え、消化を促す効果が期待できます。
野菜や果物なども食物繊維が多い食品も、
お腹に良いと言われています。
流行りのスムージーなども
簡単に多くの野菜・果物を摂取できるので
おすすめです!
「昨日食べ過ぎてあまり食欲がないから」
と言って朝食を抜かすのはおすすめできません。
お腹に良い物を少量でも摂ることで、
翌日も腸が刺激され、
またしっかりと働き始めるのです。
③飲み会翌日の昼は
胃に優しいランチを!
飲み会翌日の昼には少しお腹が落ち着いて、
空腹感も感じ始める頃だと思います。
しかし、前日の飲み会で
胃に負担をかけてしまっているため、
いつも通りランチをしてしまうのは
あまり良くありません。
飲み会翌日のランチは
胃に負担をかけにくい
食事を選ぶようにしましょう。
胃腸に負担をかけず消化に良い食べ物として、
-
お粥
-
スープ
-
雑炊
-
豆腐
-
うどん
など柔らかくて冷たくない物を
選ぶようにしましょう。
生ものや固い食べ物は消化に時間がかかり、
胃腸に負担がかかります。
簡単に済ませたい場合は、
・コンビニでよく温まったおでんや
・カップにお湯を入れるだけでできる
インスタント雑炊
のような物を買うと便利でしょう。
④飲み会翌日の夜は
カロリーを控えめに!
でも栄養はしっかり!
連日高カロリーの食事を摂ってしまうと
太る原因になるので、
飲み会翌日の夜は
カロリーが控えめになるような食事にしましょう。
高カロリーになりがちな食品は、
- ご飯
- パン
などの炭水化物や
揚げ物などの脂っこい物です。
主食は控えめ
おかずは野菜を多く
お肉やお魚は高タンパク低脂肪の物を選びましょう。
・牛肉豚肉のヒレ肉
・鳥のささみ
・淡白な白身魚
などが食材としてはおすすめです。
※間食の摂り過ぎにも
注意して!
飲み会の翌日の食事を注意していても、
間食のおやつを摂り過ぎてしまっては
意味がありません。
飲み会翌日はなるべく間食は摂らずに
済ます方が良いですが、
どうしても口寂しく
間食を摂りたいという場合は
カロリーの高い
甘いケーキやスナック菓子ではなく
おしゃぶり昆布を口にする
カロリーが低くて満腹感の得られる寒天やこんにゃくゼリーにする
などの工夫をしてみてください。
⑤おわりに
飲み会翌日のおすすめの食べ方
について解説しました。
たとえ飲み会の一食が食べ過ぎ飲み過ぎに
なってしまったとしても
その前後で食べ方飲み方に注意して
過ごすことができれば
急激に太ったり不健康になったり
することもないはずです。
だいたい前後一週間程度トータルで考えて
食事の量とバランスが保てていれば、
よほど急性アルコール中毒に
なったりしない限り、
健康的な身体を維持できることでしょう。
食べ方に注意して
いつも楽しく飲み会に参加したいですね!