ダイエットをしているとどうしても
食べたくなってしまう「間食」
ダイエット中の間食は良くないと言われているけど、
仕事でもストレスがあるし、ついつい食べてしまう。
そんなことにならないようにするためには
「ダイエット中の賢い間食の摂り方」を
きちんと理解して、食べることでストレスなく続けられます。
ダイエット中の間食のポイント①:分けて食べるようにする
1回で多くの量を食べてしまうと、
血糖値の急激な上昇を引き起こします。
結果として、血糖値を下げようとインスリン(血糖値を下げる作用があるホルモン)
が多く分泌されるのですが
その時に糖質の吸収率も一緒に引き上げてしまいます。
一気に食べるのではなく、小分けで食べることを
意識するだけでも急激な血糖値上昇を抑えられて
ダイエット効果が高まります。
ダイエット中の間食のポイント②:200kcal以内に抑える
ダイエット中のカロリー目安として
当ジム所属の管理栄養士は200kcal以内を推奨しています。
間食のカロリー目安は、1日に必要なエネルギー量の10%と
言われています。
厚生労働省が発表している「食事摂取基準」によると
身体活動レベルを低い、ふつう、高いの3つのレベルで
それぞれⅠ、Ⅱ、Ⅲで示しています。
それに合わせて、推定エネルギー必要量(kcal/日)を
以下の図のように設定しています。
この数値から考えると
ダイエット中の適切なカロリー量は
200kcal以内と言えます。
個人の身体活動レベルにより多少の前後は
あるかと思いますが、
200kcal以内を目安に摂取コントロールしていく
ことが分かりやすく妥当だと考えています。